☆この記事はこのような人におすすめです。
・映画「さらばあぶない刑事」のキャストについて知りたい。
・映画「さらばあぶない刑事」が撮影されたロケ地場所を知りたい。
・四日市以外のロケ地で使われたバーやカフェの場所を知りたい。
2016年に劇場公開された映画「さらば あぶない刑事」は、舘ひろしと柴田恭兵のコンビで1986年に放送開始された、人気ドラマシリーズ。
刑事ドラマの原点とも言える「あぶない刑事」ですが、当初は半年だけの放送予定だったとか。
しかし、放送が開始されると、驚異的な人気により1年間に延長。
放送当時の最高視聴率26.4パーセントを記録するなど、社会現象となったのです。
テレビドラマ放送開始から30年にわたって愛され続けてきた伝説の刑事ドラマ『あぶない刑事』は、今回が「最終章」。
ストーリーの結末は「さらば」のタイトル通り、ついに殉職となってしまうのでしょうか? (ネタバレあり)
軽妙なトークと激しいアクションで繰り広げる伝説のシリーズ「あぶデカ」が遂に本当のラストを迎えます。
そこで今回は、劇場版シリーズ最終作となる映画「さらばあぶない刑事」に出演するキャストやあらすじ。
また、ロケ地となった横浜のバーやカフェ、四日市のシーンなどについても迫ってみようと思います。
さらばあぶない刑事 ロケ地の四日市やバー カフェはどこ?
映画「さらばあぶない刑事」は、劇場版シリーズとしては、約10年ぶりとなる作品。
横浜を舞台とする「あぶデカ」は、今作でもロケ地は横浜が中心。
他にも三重県四日市市や、ニュージーランドでもロケが敢行されたのです。
1986年にテレビドラマ放送されていたころの「あぶデカ」は、舘ひろし・柴田恭兵の人気ぶりは圧倒的で、ロケ地である横浜に人が溢れかえったのだとか。
ロケ隊が数百人のファンに囲まれて、撮影が中止になることもしばしばあったそうです。
今作でも赤レンガ倉庫でのロケには、400人ものエキストラが集結。
中にはサングラスにスーツという「あぶデカ」スタイルや、レパードで会場に来たファンもいたといいます。
劇中でタカとユージが訪れたカフェには、横浜市中区海岸通にある「CJ CAFE」を使用。
ここは、元不良グループの石黒達也が店長を務めるカフェとして登場しています。
なお、現在はどうか分かりませんが、撮影後の店内にはタカとユージが使用した銃が展示されていたそうです。
そして、石黒達也と川澄和則の密会をユージが発見するところとして使用されたのが、たこ焼きバー「60Hz」。
場所は昭和レトロな飲食店が集まる横浜市中区の都橋商店街にあり、ユージはこのバーから大江橋まで全力疾走します。
また、ロケ地を四日市に移したラストのクライマックスシーンでは、舘ひろしと吉川晃司のバイクとバイクの一騎討ちのステージになりました。
クライマックスとあって、吉川晃司がウィリー走行するなど、バイクアクションもスピードも一切妥協はありません。
2人の対決は最後の作品に相応しい痛快なアクションシーンとなっているのです。
他にも四日市では、工場地帯を借りてカーチェイスシーンを撮影。
倉庫が立ち並ぶ工場内に、街灯、フェンス、ドラム缶などがセッティングされるとそこを走り抜けるのは、敵のRV車とそれを追いかけるタカとユージのスカイライン。
車体をぶつけ合いながら走行する2台の車に、その脇をガルシアが運転するバイクが通り抜け、スカイラインのタイヤを撃ちます。
するとスカイラインが派手に横転。
見事一発OKだったようです。
「あぶデカ」の車といえば、レパードですが、今作でタカとユージが乗るのは、なぜかスカイライン。
でも心配は無用、ちゃんとゴールドのレパードが出てくるのでご安心を。
さらばあぶない刑事のネタバレ キャスト一覧
映画「さらばあぶない刑事」の主人公となるのは、女性に優しく悪を許さぬタカことダンディー鷹山を舘ひろし。
弱いものを見れば放っておけない正義漢ユージこと、セクシー大下を柴田恭兵が演じます。
さらに、カオルちゃんこと真山薫を浅野温子、2人の元後輩で現在は上司の町田透を仲村トオルといった、懐かしの港署キャストたちがそろい踏み。
今作のゲストとして、スクリーンに華を添えるヒロインに抜擢されたのは、ドラマやバラエティで活躍する菜々緒が、タカの最愛の恋人という役どころを熱演。
そして、シリーズ史上最強最悪の敵役を演じるのは、一時俳優業から遠ざかっていた吉川晃司です。
また、吉川晃司は出演オファーがあってから、冷酷な中南米マフィア役にこだわり、バイクアクションを熱望したといいます。
そして、舘ひろしとのアクションシーンには、1ヵ月以上にわたる猛練習を経て、挑戦。
そんな映画「さらばあぶない刑事」のあらすじは、横浜を牛耳ろうとする凶悪な中南米マフィアに、定年退職まであと5日となったタカとユージの二人が立ちむかうというもの。
ラストのクライマックスシーンでタカとユージは、大勢のマフィアに立ち向かっていきますが、残っている弾の数と敵の数がまったく合わず絶体絶命。
タイトル通り、ついに殉職となってしまうのでしょうか?
ネタバレになりますが、2人は敵から逃れ、最終的にはニュージーランドで探偵事務所を開きます。
しかも、大勢のマフィアにどうやって切り抜けたのかが、不明といったおまけつき。
結局、近くの貨物列車に乗って逃げれたと予想されるのですが、映画のタイトル「さらば」は殉職を意味する結末ではなかったのです。
■鷹山敏樹/ 舘ひろし
■大下勇次/ 柴田恭兵
■真山薫/ 浅野温子
■町田透/ 仲村トオル
■キョウイチ・ガルシア/ 吉川晃司
■浜辺夏海/ 菜々緒
■深町新三/ 小林稔侍
■松村優子/ 木の実ナナ
■田中文男/ ベンガル
■川澄和則/ 吉沢亮
■奥西/ 片桐竜次
■吉井浩一/ 山西道広
■岸本猛/ 伊藤洋三郎
■山路瞳/ 長谷部香苗
■ディーノ・カトウ/ 夕輝壽太
■石黒達也/ 入江甚儀
さらば あぶない刑事のあらすじ
横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)は、定年退職が5日後に迫っていた。
横浜港署捜査課の課長となった町田透(仲村トオル)の「定年前は殉職率が高いので、センパイたちには無事に退職してほしいんですよ!」という心配をよそに、タカとユージは銀星会の残党で今は新興のヤクザ闘竜会の幹部となっている伊能を追ってブラックマーケットを二人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題!
一方、元少年課で今や神奈川県警重要物保管所所長の真山薫(浅野温子)は、IT企業の社長と「遂に結婚が決まったのよ!」と結婚式の招待状を片手に大はしゃぎしている。
そんな中、伊能が惨殺死体となって発見される。
ロシア、韓国、中国、各国マフィアが入り乱れ、危険ドラッグや拳銃、あらゆる非合法の物が売買される巨大なブラックマーケットを仕切っていた伊能が殺されたことで、マフィアたちの危うい均衡も崩れ始める。
タカとユージが嗅ぎつけたのは、キョウイチ・ガルシア(吉川晃司)と彼が率いる中南米の犯罪組織BOB。
あらゆる犯罪に手を染め、死をも恐れぬ圧倒的な戦闘力と獰猛さで抗争相手を屈服、壊滅させてきたBOBが日本、ヨコハマに進出してきたのだ。
捜査を進めていくうちに、この事件の渦中に、かつて自分が更生させた元不良グループのリーダー川澄(吉沢亮)がいることを知り、ユージは動き出す。
そしてタカの最愛の恋人である夏海(菜々緒)もまた米領事館に勤めていた時代に、ガルシアと接点があることがわかる。
港署が横浜港で押収した危険ドラッグを奪い返すために、神奈川県警重要物保管庫をBOBが襲撃!一気に事件は拡大する。
それぞれの大切な存在を守り抜くため、タカとユージはかつてない凶悪な敵に命を賭して戦いを挑む決意を固める。
「長く居すぎたな・・・この街に」「いつかは別れるときが来るさ・・・」刑事としてのタイムリミットはあと1日、果たして二人は無事に退職の日を迎えることができるのか??。
BOBと横浜中の犯罪組織を巻き込んで、刑事人生最後となる死闘に飛び込んでいくのだった。
引用元:さらばあぶない刑事公式サイト
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