☆この記事はこのような人におすすめです。
・2017年に放送されたドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』のキャストを知りたい。
・ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』のキャストに徳山秀典が出ていなかった理由を知りたい。
・ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』のあらすじを知りたい。
ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』は、KinKi Kidsのデビュー20周年記念として、スペシャルドラマ化されました。
そんなドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』は、20年前に放送された同名ドラマのキャスト、同じスタッフなどを中心に製作されています。
あらすじは20年後の再会から始まり、当時ャニーズJr.だった嵐の相葉雅紀や松本潤も出演。
また、同じくジャニーズJr.で2000年に惜しまれつつも芸能界を引退していた小原裕貴が、今回のスペシャルドラマに出演したりと、まさかのビッグサプライズとなりました。
ただ、残念なことに小原裕貴同様、現在芸能界を引退している宝生舞の姿はなく、メインキャストの一人だった徳山秀典も出演していません。
1997年に放送された『ぼくらの勇気 未満都市』の結末は、「20年後に会おう」とヤマトたちが誓い合って終了。
それが、こうして20年後のスペシャルドラマとして帰って来たのだから、ファンの間では感動の声が広がったのです。
そこで今回は、ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』についてまとめてみました。
小原裕貴が未満都市2017で復帰
ドラマ『未満都市2017』では、ヤマトの親友キイチを演じた元ジャニーズJr.の小原裕貴が今回のみ復帰を果たしています。
かつての小原裕貴は、ジャニーズJr.の1人としてタッキー&翼や、嵐とのメンバーと共に黄金期を支え、絶大な人気を集めていました。
しかし、大学進学のために引退。
現在は博報堂に勤める会社員に転職しています。
なお、小原裕貴は今回の出演にあたり、プロデューサーから話があったといい、出演を決意した理由を「KinKi Kidsさんの記念すべき20周年に少しでも貢献できれば」とコメント。
その一方で、ヒロイン・ユーリ役を演じた宝生舞は出演していません。
ちなみに宝生舞は、2010年5月末で芸能界を引退。
『ショムニ』を筆頭に1990年代から2000年代のはじめにかけて数多くのドラマに出演していました。
そんな宝生舞は、2007年に7歳年上のグラフィックデザイナーと結婚。
その後、舞台を中心に活躍していましたが、突然ブログで「役としての宝生舞ではなく、自分自身を確立させたい」と芸能界引退を表明したのです。
そして、今回の出演の話があったのかどうか分かりませんが、ロケ現場に宝生舞が差し入れのチョコレートを持って訪れたことがニュースになり話題になりました。
宝生舞も小原裕貴の出演が決まっていたこともあって、出演するかと思われましたが、宣伝部は「出演は予定しておりません」とコメントを発表したのです。
ドラマ『未満都市2017』では、あともうひとりドラマの主なキャストであるリュウ役を演じた徳山秀典がいるのですが、なぜ今回不参加だったのか。
徳山秀典演じるリュウは、当初堂本光一演じるヤマトと対立する関係だったのが、次第に和解していくという役どころ。
そのため今回の放送にあたり、出演しないことに「リュウが見たい」と数多くの声が寄せられたようです。
なので徳山秀典自身も要望の声に、このようなコメントを残し感謝していました。
・「言葉では言い尽くせぬ感謝と嬉しさで、20年後のストーリーをいち視聴者として見る」
・「馴れ合いではないんです。長く愛される作品、素晴らしいエンターテイメントは同窓会ではありません」
要するに出演しない理由として、皆すべてが参加することが本筋ではないと持論付けたのです。
結果、作品の続きは同窓会ではなく、「素晴らしいエンターテイメント」と語った徳山秀典に賞賛する声が広がったのでした。
未満都市2017のキャスト
ドラマ『未満都市2017』では、1997年の放送当時ジャニーズJr.として出演していた嵐の相葉雅紀と、松本潤が同じキャスト名の役で出演しています。
アキラ役の相葉雅紀とモリ役の松本潤は、幕原で暮らす不良グループの一員でしたが、やがてヤマトらと共に戦う仲間の役を熱演。
ほかにも高校時代のヤマトの恋人・スズコ役を演じていた矢田亜希子も同じキャスト名の役で出演するなど、おなじみの顔が揃
っています。
一方で、早見あかり、千葉雄大、道枝駿佑といった新しいキャストも登場します。
■堂本光一/ヤマト
■堂本剛/タケル
■相葉雅紀/アキラ
■松本潤/モリ
■矢田亜希子/スズコ
■小原裕貴/キイチ
■道枝駿佑/高木
■早見あかり/優奈
■千葉雄大/風間
■飯田基祐/右巻
■山口馬木也/長沼
■山内圭哉/真壁
■向井理/左山
未満都市2017のあらすじ
1997年に放送された『ぼくらの勇気 未満都市』は、平均視聴率16.8%を記録。
ストーリーとしては、 Kidsの堂本光一と堂本剛が、20歳未満の若者たちを導く姿が描かれていました。
もう少しあらすじを詳しく説明すると、大人が感染するとウィルスが蔓延し、子供だけの無秩序な混乱が渦巻いた街「幕原」で、主人公のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)が暴力による支配から秩序を取り戻していきます。
そして、ドラマのラストで、ヤマトとタケルは「20年後、またこの場所で会おう」と約束。
20年の時を超えた2017年12月24日、子供から大人になった2人が再会するところから、ドラマ『未満都市2017』がスタートします。
1997年、幕原市はT幕原型ウィルスによって大人が絶滅し、ヤマト(堂本光一)、タケル(堂本剛)ら20歳未満の子供たちだけが生き残った。
生きるために力を合わせ、国の陰謀に立ち向かった彼らは「20年後、またこの場所で会おう」と約束して別れた。
そして、2017年。
ヤマトはさえない中学教師に、タケルは風変わりな弁護士になっていた。
幕原地区は再開発事業が進み、復興のシンボルとして記念図書館が建設中だった。
しかし、その建設現場で古いガス管による爆発事故が起き、死者が出てしまう。
約束の日である2017年12月24日、ヤマトとタケルは20年ぶりに再会。
20年前の思い出の地を歩いていた2人は、アキラ(相葉雅紀)を見つける。
一級建築士になったアキラは、例の図書館の建設に携わっていた。
と喜んだのも束の間、2人はアキラから、お金を貸してほしいと頼まれる。
その後連絡が取れなくなったアキラが他の幕原の仲間たちからもお金を借りていることが分かり、タケルは、レストラン経営者となったモリ(松本潤)を訪ねる。
アキラはモリにもお金を借りに来たが、モリはその頼みを拒絶していた。
モリはなぜか幕原の仲間と距離を置きたいらしく、タケルに「もう連絡しないで」と冷たく言い放つ。
一方ヤマトは20年前の恋人・スズコ(矢田亜希子)に電話をする。
スズコは、シングルマザーになっていた。
スズコの夫は、図書館の爆発事故に巻き込まれて命を落としていたのだ。
アキラはスズコの元にも訪れていて、爆発事故で夫を亡くした話を聞いて顔色を変え去って行ったという。
ヤマトは、アキラが勤める設計事務所を訪ねるが、アキラはすでに辞めていた。
アキラの後輩・風間(千葉雄大)から、爆発事故の後にアキラが図書館の建設中止を主張して会社と衝突していたことを聞かされるヤマト。
ヤマトとタケルは、あの大人を死に至らしめるT幕原型ウィルスが再び蘇ったのではと推測する。
2人は図書館の建設現場に侵入し、そこで思いがけない物を発見し……。