☆この記事はこのような人におすすめです。
・ドラマ「しあわせの記憶」のあらすじを知りたい。
・ドラマ「しあわせの記憶」のキャストとロケ地を知りたい。
MBS開局65周年記念の新春ドラマ「しあわせの記憶」は、俳優・渡辺謙主演の大石静によるオリジナル脚本。
オリジナルの物語を作りたいと思った竹園元監督が、テレビドラマの原点「ホームドラマ」にこだわって企画しました。
ドラマのあらすじは、事業の失敗で借金を抱えて離婚したダメ父親が5年ぶりにふらりと舞い戻ってきたことから、妻と2人の娘、そして父親自身も人生を見つめ直していく「家族って何?」をテーマにしたストーリーです。
本作品は、渡辺謙がダメ男を演じるということもあって話題に。
その他のキャストには、ドラマ『家売るオンナ』が大ヒットを記録した北川景子、ゴチメンバーとしておなじみの若手演技派女優・二階堂ふみが姉妹役を演じます。
そして、コミカルからシリアスまで幅広い演技が評価される、麻生祐未を母親役にと豪華キャストが顔を揃えます。
しあわせの記憶(ドラマ)の原作とあらすじ ロケ地は?
ドラマ「しあわせの記憶」は、「破天荒な父親を何としてでもやってもらいたい」という志村彰プロデューサーたっての希望から、主演を渡辺謙が務めることになったそうです。
父親役の渡辺は、作品について「現代版の寅さんみたいだ」と表現。
脚本を読んだときに「こんなダメ男の話でいいんかいな」とやや不安に思ったといいます。
それでも娘役を演じる北川景子の前でパンツ一丁になったり、娘2人との芝居の時、アドリブでおでこをつついたり、頭をポンと叩いたりするなどして撮影に望んでいのだとか。
また、ドラマ「しあわせの記憶」は、家族が集まる機会が多い正月放送なので、「家族」をテーマに現代的なホームドラマを作りたいと思ったことをきっかけに竹園元監督が企画。
「原作をドラマ化することが多い現代に、あえて原作に頼らないオリジナルの物語を作りたい」との考えから作られた作品なのです。
ドラマのあらすじは、太郎(渡辺謙)が1985年阪神優勝のとき、神宮球場で純子(麻生祐未)と知り合い結婚したという設定になっていて、大の阪神ファンの渡辺謙も現場に私物の阪神グッズを持参して撮影に望んでいました。
以降のあらすじ
太郎(渡辺謙)が事業の失敗から離婚し、家を出てから早や五年。元の家には、長女・夏波(北川景子)、次女・冬花(二階堂ふみ)、 母・純子(麻生祐未)が暮らしている。
娘たちは、久しぶりに口紅をつけて外出する母の動向が気になる。
そんな折、家賃滞納で金策に苦しむ太郎が、夏波の会社を訪ねてくる。
ネット販売ビジネスが好調の夏波に金の無心に来たのだ。
父の代わりに一家を支えてきた夏波は、彼の相変わらずの風来坊ぶりに激怒する。
結局、太郎はかつて暮らしてきた家に転がりこむ。
共同経営者の友人・吉(三浦貴大)との関係がぎくしゃくする夏波、アルバイト先のコンビニでチーフの田島(千葉雄大)に厳しく 当たられ、落ち込みがちの冬花。
別れた妻・純子は、恋の相手・尾方(菅原大吉)を見つけ、太郎が手放した懐かしい家では、それ ぞれが新しい人生を歩み始めていた。
幸せだった頃の思い出を胸によぎらせながら、太郎は不器用にそれぞれの葛藤に関わっていく。
引用元:しあわせの記憶
そして、劇中に出てくる雪山のシーンですが、ロケ地は山梨県富士河口湖町西湖で撮影が行われたようです。
撮影は11月だったにもかかわらず、東京で54年ぶりに雪が降った日の翌日。
ロケ地の山梨は一面の銀世界になっていたそうです。
しあわせの記憶(ドラマ)のキャスト
ドラマ「しあわせの記憶」のキャストで姉妹を演じる北川景子と二階堂ふみは、今回のドラマの撮影が初対面だったとか。
二階堂ふみの出演する映像作品を多く観ているという北川景子は、「『ああ、二階堂さんと共演できるのだ!』と思ってすごく嬉しかったです」と心境を打ち明けています。
自分は二階堂ふみとは「ぜんぜんタイプが違う」といい、「さっきも、私は『ふみちゃんの顔がかわいい。こんなにぱっちりした目で、こういう外国人みたいな顔がよかった』と言ったら、ふみちゃんが『北川さんみたいにシュッとした顔がよかった』と返されたそうです。
女同士、姉妹だったらこういう話をするのかなと思いました」と笑顔で話していたとか。
対して、二階堂ふみは北川景子との共演について、「私は兄弟がいなくて1人っ子なのですが、とってもきれいなお姉ちゃんができて嬉しいです。すごくお姉ちゃんに甘えることができるので」と喜んだそうです。
北川景子が明かしたエピソードを「ほんとうに北川さんみたいなシュッとした顔立ちに憧れています」と振り返りつつ、「まさに『無い物ねだりなのですね』みたいな話はしていました」と、共演する際の様子を語っていたようです。
三浦太郎(父)-渡辺謙
津島純子(母)-麻生祐未
津島夏波(姉)-北川景子
津島冬花(妹)-二階堂ふみ
田島佑(コンビニチーフ)-千葉雄大
吉岡幸起(夏波の友人)-三浦貴大
佐藤友義(太郎の同僚)-山崎樹範
尾方正志(コーヒー豆業者)-菅原大吉
猫の沙織ー本名マイコ